「縮毛矯正したばかりなのに、もう髪が広がってきた…」 そんな経験はありませんか?昔は一度の縮毛矯正でサラツヤが長持ちしたのに、40代を過ぎたあたりから効果が続かない。実はこれ、年齢とともに髪が変化する「エイジング毛」が関係していることが多いんです。
目次
原因①:エイジング毛で髪内部の水分保持力が低下
年齢を重ねると、髪の内部にあるコルテックスの構造が乱れて水分を保持しづらい状態になります。結果として縮毛矯正でストレートになった髪も、湿気を吸いやすくなり「広がり」が目立つように。
✔︎ 以前は1回の施術で半年以上持ったのに、今は2〜3か月でクセが気になる…という人は典型的なエイジング毛です。
対策としては、縮毛矯正の後に保湿重視のホームケアを徹底することが大切です。
\POINT!/
ドライヤー前に「アウトバストリートメント」をつけると、水分蒸発を防いで広がりにくくなります✨
原因②:薬剤ダメージが蓄積して髪が耐えられなくなる
縮毛矯正は強い薬剤を使う施術。若い頃の健康な髪なら耐えられても、年齢とともに髪が細く・柔らかくなると、同じ薬剤でもダメージがオーバーになりやすいです。
すると毛先がチリついたり、施術直後はストレートでも時間が経つと「パサ広がり」が出てしまうのです。
最近「毛先だけうねる」「ストレートなのにツヤがない」と感じたら、ダメージのサインです。
美容院では「酸性縮毛矯正」や「ケア縮毛矯正」と呼ばれる、髪に優しい施術を選ぶのがポイント。
\POINT!/
「アルカリ→酸性」にシフトするだけで、ダメージが大幅に軽減されます!
原因③:日常のスタイリング習慣が逆効果になっている
せっかく縮毛矯正をしても、普段のケアやスタイリングで広がりを招いてしまうこともあります。
特に注意したいのは…
✅ 高温アイロンを毎日使ってしまう
✅ 洗浄力の強いシャンプーで髪が乾燥する
✅ オイルの使いすぎでベタつき&逆にパサつく
実は「ヘアオイルは内部をスカスカにする」という説もあり、エイジング毛には逆効果になることも。ベタつきが気になるなら、軽めのヘアミルクやエマルジョンタイプを選ぶのがおすすめです。
改善ケア①:正しいシャンプー&トリートメント選び
縮毛矯正後の髪はとてもデリケート。市販の「高洗浄シャンプー」は避け、アミノ酸系・保湿成分入りを選びましょう。
特におすすめは…
✅ 泥パックシャンプー USHIRO
✅ 発酵黒髪シャンプー KUROHA
改善ケア②:スタイリングは「熱から守る」が最優先
縮毛矯正の後にアイロンを併用する場合は、必ずヒートプロテクトミストを使用してください。140〜160℃で短時間、乾いた髪にスッと通すのが鉄則です。
「前髪だけ」「根元だけ」など、ポイント使いにとどめるのも大切。
改善ケア③:エイジング毛対策として体の中からケア
髪の変化は外側のケアだけでなく、体内の栄養バランスも影響します。
✅ 良質なたんぱく質(肉・魚・卵・大豆)
✅ ビタミンB群(髪の生成を助ける)
✅ 亜鉛・鉄分(髪の成長に不可欠)
食事で足りない場合はサプリで補うのも一案です。
まとめ:縮毛矯正+エイジング毛でも「広がらない髪」は作れる!
縮毛矯正が効かなくなったように感じても、それは加齢による髪質の変化や日常ケアの影響が大きいです。
✔︎ エイジング毛特有の水分不足を補う
✔︎ 薬剤の強さを見直す
✔︎ ホームケアで熱と乾燥から守る
これを徹底すれば、「昔みたいに広がらない髪」を取り戻すことは可能です✨