「最近、縮毛矯正が前より早く取れる気がする…」そんなふうに感じたことはありませんか?
50代になると髪の状態が少しずつ変わってきて、今までと同じペースで縮毛矯正をしても、なんだか仕上がりが違う…と感じるのは自然なことなんです。
今回は、50代女性にとって理想的な縮毛矯正の頻度について、髪質やダメージのタイプ別に目安をご紹介しながら、できるだけ頻度を減らして快適に過ごすためのホームケア方法まで、わかりやすくお届けしていきますね。
この記事でわかること
- 50代の縮毛矯正の頻度とその変化
- 髪質・ダメージ別のおすすめ間隔
- ホームケアで頻度を減らす方法
- 髪にやさしいアイテム選びのコツ
50代の髪は、矯正の「持ち」が変わりやすい
年齢を重ねると、髪は少しずつ細くなり、やわらかく変化していきます。それに加えて、内部の水分や油分をとどめておく力も弱まりやすくなるため、矯正の薬剤によるダメージを受けやすい状態に。
「前より広がる」「うねりが戻りやすくなった」なんて感じるのは、こうした変化が影響していることも多いんです。
また、50代は白髪染めやカラーをしている方も多く、複数の薬剤施術が重なることで髪への負担はさらに大きくなりがち。若い頃と同じ感覚で頻繁に矯正をしてしまうと、切れ毛や枝毛が増えてしまうケースもあるので注意が必要です。
髪質やダメージ別のおすすめ間隔
縮毛矯正の頻度は人それぞれですが、50代の方の目安としては3〜6ヶ月に1回が一般的です。
髪が細めでダメージを受けやすいタイプの方は、できるだけ間隔を空けて、半年に1回程度に抑えるのが安心。
一方で、うねりやくせが強く、スタイリングに苦労している場合は、3〜4ヶ月ごとの施術でも大丈夫。ただし、その際は「リタッチ(根元のみ)」での施術がおすすめです。
全体を何度も繰り返し矯正するのではなく、伸びた部分だけに薬剤を使うことで、髪へのダメージを最小限に抑えることができますよ。
\POINT!/ 頻度を増やすより「持たせる工夫」が大切。根元だけの矯正とホームケアの組み合わせが50代の基本です。
矯正の頻度を減らすホームケアとは?
できるだけ縮毛矯正の間隔を空けたい…という時にこそ、毎日のホームケアが重要なカギを握ります。
まず見直したいのは、シャンプーの選び方。洗浄力が強いものを使っていると、必要な油分まで落としてしまい、髪が乾燥してうねりが戻りやすくなります。
エイジング毛に合った、やさしく洗えるタイプに変えるだけでも、矯正後の「持ち」はグッと変わってきますよ。
加えて、トリートメントやオイルも忘れずに取り入れて。特に夜のお風呂上がり、ドライヤー前にアウトバスオイルをなじませておくと、髪が熱から守られてしっとり落ち着きやすくなります。
毎日のケアでは、「洗う」「補う」「守る」の3つを意識して続けてみてくださいね。
まとめ:50代の縮毛矯正は「頻度」より「質」を意識して
50代では、縮毛矯正の頻度は3〜6ヶ月に1回を目安にしながら、髪のダメージやライフスタイルに合わせて調整していくのがおすすめです。
無理に頻繁にかけるよりも、日々のケアを丁寧にすることで、きれいなストレートを長く楽しむことができますよ。
年齢に合わせたやさしいお手入れで、自分らしいヘアスタイルを育てていきましょう😊