「縮毛矯正したのに、またうねってきた…」そんなモヤモヤ、いっしょにほどいていきましょう。結論はシンプルで、原因はひとつではなく“いくつかの小さなズレ”の積み重ねで起こることが多いんです。この記事では、そのズレをやさしく整える方法をまとめました。

まずは結論:ここを整えると安定します

最初に“やることメモ”だけ置いておきます。細かい理由は後でOK。

✅ シャンプーはやさしく洗う設計に切り替え(落としすぎない)

✅ ドライ前はヒートプロテクト、アイロン温度は控えめに

✅ サロンでは履歴と優先順位を共有(色持ち?手触り?真っ直ぐ感?)

うねりが戻る主な理由

ここでは「なぜ戻りやすいの?」を、原因→対処の順でやさしく整理しますね。

1)内部の水分が足りない・キューティクルが薄い

年齢とともに保水力が下がると、同じレシピでも結果がブレやすくなります。乾燥すると形状記憶がほどけやすく、うねりを感じやすくなることも。

✅ 対処:KUROHA(発酵黒髪シャンプー)など、うるおいを残す洗い方に切り替える。

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2)施術設計のミスマッチ(薬剤・時間・前後処理)

エイジング毛は反応の山が上がりすぎたり下がりすぎたりしやすい特性。酸性寄りや“ケア縮毛矯正”の考え方で、反応をやさしくコントロールすると質感が安定します。

参考:酸性と従来法の違い(比較ガイド)

3)熱ダメージの積み重ね(ドライヤー・アイロン)

高温での長時間スルーは、表面が硬くなって戻りやすさにつながることも。温度と時間を見直すだけで、うねりの出方が変わります。

参考:ヘアアイロンの温度・頻度の目安

今日からできるやさしい対策

ここからは、おうちで無理なく続けられるコツを3つ。道具はいつものままでOKです。

やさしく洗う(マイルド洗浄+保湿)

洗いすぎは乾燥→戻りやすさのスパイラルに。まずは“落としすぎない”へ。週1〜2回は集中ケア日を作ると◎

水分→ミルク→オイルで層を作る

タオルオフ後は水分→ミルク→オイルの順。内部補修ミルク(例:リケラエマルジョン)で面が整いやすくなります。

熱の前にひと手間(ヒートプロテクト)

ドライ前は保護を。アイロンは温度控えめ+スルー短めに。しっとり守りたい日は、USHIROのような保護感のある洗い上がりを取り入れるのもおすすめ。

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サロンでの伝え方(ズレを減らすコツ)

情報がそろうと、仕上がりのブレが一気に減ります。メモが1枚あるだけで十分ですよ。

✅ 直近12か月の施術歴(カラー・矯正・パーマ・ブリーチ)

✅ 普段のホームケア(シャンプー・トリートメント・オイル・アイロン温度)

✅ 優先順位:「色持ち最優先/手触り優先/まっすぐ優先」など

よくある質問

最後に、迷いがちなポイントをさっと確認しておきましょう。

Q. どれくらいでリタッチすればいい?

A. 目安は3〜4か月。うねりが気になる周期に合わせて相談を。

Q. すぐ戻るのは失敗?

A. 失敗とは限りません。ホームケアや熱の使い方を整えるだけでも安定することが多いです。

まとめ

戻りの正体は“小さなズレの積み重ね”。やさしく洗う→水分・ミルク・オイルの順→熱前保護、この3つを続けるだけで、仕上がりの安定感はぐっと変わります。サロンには履歴と優先順位を伝えて、無理なく続けていきましょう。

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